〜感想〜

一同「レコーディング、お疲れ様でした〜」
前田由紀(以下、ゆ)「もう昔の事のように感じる・・・」
中村すなお(以下、中)「正月明けだったかな」
LEVIN(以下、L)「このメンバーで、初レコーディングにしては、意外とスムーズに出来たなぁと思ったんだけど・・・どう?」
(中)「レコーディング自体は、何度も経験してるから問題なかったけど、プリプロだったりの下準備を入念したからその作業は大変といえば大変だったかな・・・俺は」
宮路ヤスアキ(以下、宮)「スムーズだったかもしれないですね。その間に考えることはめっちゃ多かったですけど・・・」
(中)「もう考えることだらけやったよ(笑)」
(ゆ)「ゆっきはねぇ、みんなが色々やってくれて歌うだけだったから楽だったっていうか・・・スムーズに歌えた」
(宮)「運が良かったのか、初めて音を出すメンバーでミニアルバムを作るとなって、作曲者も一人ではなくて曲のキャラとかもバラバラになるかなぁと思ったけど・・・もちろん寄せようとは考えてたけど、でも実際やってみたら思ってたより路線が一本化されてますよね」
(中)「まとまりのあるCDになったよね。ナイス選曲だったと思う」
(宮)「そうですね」
(ゆ)「レコーディング・・・あっという間だったなぁ」
(中)「俺は長かったで。12月からレコーディングの下準備をしてたからねぇ・・・6曲を一気に録音するのは久しぶりだったし、みんながスムーズにレコーディングできるようにがんばりました(笑)」
(宮)「そうですよねぇ」

〜テーマ〜

(L)「次は、レコーディングで気をつけた事とか個人的にテーマにしてた事とかある?」
(中)「ベース的な事で言うと、ドラムとの一体感と勢いをいかに出せるかというところですけど・・・あの〜凄いやりやすかったです。おかげさまで(笑)ずっと聴いてたかもしれないですけど・・・僕はレビン君の大ファンだったので(笑)初めて一緒に演奏するドラマーさんとレコーディングするとどこか苦労するところが出てくるんですけど、今回のレコーディングでは2〜3回弾いただけで、勢いのあるいいテイクが録れちゃえました。結構今までレコーディングはしてきた方だと思うんですけど、自分の中では今回、ベストテイクが録音できました」
(L)「すばらしい!」
(宮)「気をつけたところは?」
(中)「そうだなぁ・・・まぁフレーズだったりテクニック的な所が過剰にならないように、いかに音を抜くか、手を動かさないかという事に気をつけた・・・少ない音数でも説得力のあるプレイを心がけたかな・・・後は打ち込み関係を凄く自分好みにしたという(笑)」
(宮)「あっでも打ち込み凄く面白かったですよね」
(中)「あのしょうもないノイズ作るのに実は、ああでもないこうでもないって10時間くらいかけてたりするからね(笑)」
(L)「今回はそういうプログラム的な事やストリングスアレンジとかをすなおがやってくれてね。助かったよ」
(中)「ああいう形の打ち込みをやったのは実は初めてだったんですけど、皆さん気に入ってもらえたみたいだしCDでもフューチャーされてるからあの人、苦労してこの打ち込みやったんだなあと聴いてもらえたら嬉しいっす(笑)」
(宮)「かっこ良かったです」
(L)「ギター的には?」
(宮)「初音源で、方向性があいまいな物にしたくなかったから、ロックバンドというテーマを凄く意識しましたね。個人的には今までこんなにビターな感じのプレイってする事が無くて・・・」
(中)「ビターって何?苦い?(笑)」
(宮)「そう。苦い感じ。なんか今まではもっとチャラい感じギターとか弾く機会が多かったんですけど(笑)」
(中)「ああ・・・そうやな(笑)」
(宮)「軟弱な感じを好んで弾いてたんですけど、ハスキーでは硬派な感じで・・・まぁイメージ的な事ですけどフレーズ選びとか気をつけてやりましたね。ロック感というか・・・あとは、プレイに関してはレコーディングスタジオで録音したテイクと自宅スタジオで録音したテイクの両方の良さがあるんですよね」
(中)「ああ!それは凄いあるね」
(宮)「テイクを搾り出せる自宅スタジオの良さとレコーディングスタジオならではの音環境の良さが、結果的に良い結果をなったなと・・・この曲は家で録ろうとか考えてたから、狙いは成功したかなと思ってますね」
(L)「けどギター、ほんまええ仕事してるなぁって思ったよ」
(宮)「ありがとうございます!!」
(L)「短時間できっちりあげてきたから、やるねぇ!って思ったよ。ハスキーは今はまだインディーズバンドだから、予算的にそれなりの条件がある中でのレコーディングだったけど、そんな事を感じさせないプレイをして結果を出してきたから、実力のあるプレイヤーなんだなって驚いたよ。メンバーみんなに言える事だけど」
(宮)「ありがとうございます!!うれしいです!!」
(L)「まだ、みんなの事をわかってないからこうやって驚きがあるのが楽しいね。すなおが金魚飼ってたとか(笑)ユキは意外と男っぽい人なんやとか(笑)」
(ゆ)「あっ意外だった?」
(L)「うん。キュートな歌声のイメージがあったからね」
(中)「それはありましたね」
(L)「まぁ、今回のレコーディングを通してみんなの事がまた少し見えたかな・・・ユキさん的には気を付けた事とかテーマとかは?」
(ゆ)「今回この新しい環境で初めてのレコーディングだから、緊張しないでマイペースに行こうというのを心がけたかな。じゃないと自分のペースを守れないから・・・そういう精神面での落ち着きを保つように気をつけた。それで、歌をいつも通りちゃんと歌えるようにしようと気をつけた」
(中)「ボーカルはメンタル面の影響はでかいからね。」
(ゆ)「普段しないこととかしないようにとか・・・あとハモを気をつけた。コーラス・・・」
(L)「あ〜コーラスは苦労しましたね〜」
一同「あはははは」
(L)「コーラスだけを普段あまり練習しないからねぇ」
(ゆ)「コーラス苦手なんだよね。」
(L)「歌っていくらでも機械で修正できるし、完璧なピッチにして精巧に作り上げてしまう事もできてしまうんだけど、そういう事はしなかったんだよね。できるだけリアルな歌というかありのままの等身大の姿を見てもらいたいと思ってね」
(ゆ)「ゆっきもそう思う。それでいいと思う。荒い部分も感情の表現のひとつだと思うし、それは守って行きたいなって思う。」
(宮)「そこはめっちゃ大事やと思う。」
(L)「そこはメンズチームでも、どうする?ってなぁ(笑)」
(宮)「めっちゃメールしましたよね?(笑)」
(L)「あの部分、はずれてるけど、どう思う?ってなぁ(笑)」
(ゆ)「マジで!?(笑)」
(宮)「でもあれはゆっきの良さやし逆にかっこいいよなって結論になって・・・」
(ゆ)「そんなまだお互いわかってない部分もあるのに、よくそこまで考えてくれたね(笑)」
(中)「逆にわかってないから考えたんじゃない?(笑)」
(L)「でも、その選択は正しかったと思う」
(中)「それはありますね」
(L)「世の中には修正されまくった音楽が溢れていて、そんなの聞き飽きたからね」
(宮)「上手いよりかっこいい歌を歌ってほしいですよね」
(L)「そうそう」
(中)「ええ事言いはるわ〜宮路さん・・・」
(ゆ)「あはははは」
(L)「ユキの唄はまさにそういうタイプの唄やもんなぁ」

〜エピソード〜

(宮)「割と全員揃ってる日って少なかったですよね」
(L)「全員揃ったことってあったっけ?」
(ゆ)「一番最後のミックスの時かぁ」
(中)「俺は全員の録りの時にいたよ」
(L)「俺もいたな・・・俺は全通したよ。お陰でみんなのプレイヤーとしてのいい所悪い所が少し見えてきてよかった。それぞれ自分のスタイルを持った個性のあるミュージシャンやから、ほっておいても自分のプレイをしてくれるから、いいプレイヤー達だなぁって思ったよ・・・ってこれなんの話だっけ?・・・あっエピソードでした(笑)なんかない?」
一同沈黙・・・
(L)「ゆきさんバナナ買ってたよね?」
一同「あははは・・・」
(L)「大したエピソードちゃうなぁ(苦笑)」
(中)「いやでも、なかなかレコーディング中にバナナ買わなくないっすか?」
(ゆ)「いや、食うって食うって!歌うのにあんまりご飯とかいっぱい食べたら眠くなるんだよね。眠くなったら一番ダメだから・・・バナナ!!」
(L)「他何か・・・でもレコーディングの日数自体短かったからなぁ・・・間に温泉行ったとかないよね(笑)」
(中)「俺はレビン君が録ってる時にスタジオの隣のサロンに髪の毛染めに行きましたよ」
(L)「ああ!行ってたねぇ」
(中)「ああ!あと26インチのバスドラを運ぶのが大変でした(笑)初めて間近で見たけどめっちゃでかいっすね。あれは中々見る機会ないんじゃないですかね。あ!めっちゃ個人的な事いいですか?俺、ハスキーで4弦ベースなんですけど、4弦のところに5弦を張るという特殊な弦の張り方をしてひとりぼっちという曲をレコーディングしましてですねぇ、このバンドにとても合うという事が判明したのでこれからこのチューニングで行こうかなと思ってます」
(宮)「あれよかったですよね」
(中)「ひとりぼっちの低音は普通の4弦ベースでは弾けません」
(ゆ)「ほぉー」
(L)「確かにひとりぼっちの低音の音圧感はグッと出てるよね」
(中)「あれはもう凄い考えた末のね・・・僕は5弦ベースが嫌いなんで4弦ベースに無理やり張ってみました。こういう人は少ないんで今後、これも自分の個性になっていけばいいなぁって思ってます」

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